オヤジのアテ研究室 G棟

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これは、とある月の給料日前の週末の話です。

その月は、毎週末に外食をしていて、とうとう食費が底をつき
週末をどう過ごすかと考えていました。

ブタの貯金箱を叩き割り、どうにか3,000円をかき集め、
その3,000円を握りしめ、天を仰ぎ、これで嫁サンにうまいものを食わしてやるんだ!と、

思ったか思わなかったかは、定かではないが…
 
 

というわけで、今回のミッションは、3,000円で2人分のコースメニュー(酒含む)をつくる!にチャレンジです。

料理は、お酒によって変わるので、
赤ワイン1,200〜1,300円程度を想定して、メニューを構成。
消費税を考えると、食材にかけられるのは1,400円くらいか…
 

 

1品目は、レタスとアボガドのサラダ。約300円
2品目は、ミスジの一口ステーキ。約300円
 

 

3品目のメインディッシュとして、サバ缶のトマト煮込み。約300円
4品目は、特売だったレッドチェダーチーズをおつまみで。180円(写真撮り忘れた)

 

そして、家にあったオリーブオイルが残りわずかだったので購入。約300円
なんと! 合計1,380円

 

 

そして、ワインはイタリア産のマニエーリ(フルボディ)を 1,280円でゲット。

消費税を入れても、2900円程度。予算内に収まりました!

 

さてさて、買って終わりじゃありませんよ〜。
料理していきます。

 

 

皿にレタスを敷き詰め、切ったアボガドを並べて、玉ねぎのドレッシングをかけただけのシンプルなもの。
(準備の関係で、キッチンでそのまま撮影したけど、奥にあるのはビアマグです。キッチンドランカーなので、淡麗を飲みながら料理しています。)

 

 

 
アメリカ産の牛のミスジは、バターでにんにくの刻みを炒めてから
塩コショウを振りながら、30〜40秒づつ両面を焼いてミディアムレアに。
(温かいうちに食べたかったので、急いで撮影した結果、手ブレがひどいことに。)
ミスジは、希少部位なので、サイコロ状に切ってちょっとづつ食べる贅沢さがいい。フルボディのワインにもピッタリ。ミスジと言ってもスジは無く、柔らかくてジューシーだった。
 

 
メインディッシュは、フライパンにオリーブオイルで刻みニンニクで香りをつけ、カットトマトとサバの水煮缶を水ごとイン!
サッと醤油を回し入れて、グツグツしたら出来上がり。
 
 

 
パセリをパッと振りかけて、おつまみのチーズと共にいただきました。
マニエーリのワインは、クセが無く、なめらかでとても飲みやすく。
ぶどうの主張はそれなりに感じるものの、食材の邪魔をしないとてもいいワインでした。

妻からも合格点をもらい
なんとか、給料前の週末も乗り切り、めでたしめでたし。